痛みの少ないクリーニングを目指して
過ごしやすい季節になりました。早くもインフルエンザなどの感染症が広まりつつあるそうです。皆さんも気をつけて。
さて、本日の内容はメインテナンスで使用するエアフローについてです。
当院が使用するのはEMSエアフローです。

EMSエアフローとは、歯科医院で行われる最新の歯のクリーニング方法の一つです。 水と空気、そして非常に細かい専用のパウダー粒子をジェット噴射で歯に当てる高圧洗浄によって、歯垢や着色汚れ(ステイン)、早期の歯石などを優しく除去します。
従来のスケーラー(歯石を削る器具)やブラシよりも優しく効果的に歯をきれいにすることが可能で、歯や歯茎に余計なダメージを与えることがありません。歯磨きでは落とせない頑固な汚れも、短時間ですっきりと落とすことができます。
当院が導入した「Guided Biofilm Therapy(ガイデッド・バイオフィルム・セラピー/GBT®)」は、EMS社が提唱する、科学的根拠に基づいた新しい予防プロトコールです。

従来の「目に見える歯石や着色を削り落とす」クリーニングとは異なり、虫歯や歯周病の根本的な原因である「バイオフィルム」にしっかり着目して除去していくのが大きな特徴です。
従来のクリーニングとの違いは?
従来のクリーニングでは、主に超音波スケーラーや専用のブラシ、ラバーカップなどが使われていました。これらの器具は、歯の表面をゴシゴシとこすったり、ガリガリと削ったりして汚れを落とすため、歯の表面や詰め物・被せ物に微細なダメージを与える可能性がありました。
一方、EMSエアフローは水と空気とパウダー粒子をジェット噴射するだけなので、歯や歯茎へのダメージを最小限に抑えることが可能です。
エアフローの注意点
呼吸器疾患がある方、ナトリウム制限(塩分制限)のある方、放射線治療中の方などは、施術を受けられない場合があります。該当する方は必ず事前にご相談ください。
また、パウダー粒子が粘膜に当たるとチクチクと不快感を与える可能性があります。苦手だと感じた方はお気軽にお申し付けください。
施術後30分から1時間は着色が付きやすい飲食物は控えていただくと良いです。バイオフィルムはもちろん、歯の表面の保護膜も除去しているので、施術後は着色しやすい状態です。
医療機材も年々より良くなっていきます。痛みの少ない施術を心がけて、日々精進して参ります。
