9月に入りましたが、真夏のような暑さが続きますね。

9月1日は『防災の日』でした。

9月1日が防災の日とされたのは、「関東大震災」が由来です。

関東大震災は、1923(大正12)年9月1日、正午の2分前に発生しました。
現在の東京都と神奈川県を中心に大規模な被害が生じています。
死者・行方不明者は10万5385人にも及びました。

そして、関東大震災が起きてから今年はちょうど100年です。

この100年の節目に防災について今一度考えてみましょう。

 

日本列島は関東大震災後も大規模な災害に見舞われ続けています。
複数の死者が発生した震度6弱以上の地震に絞っても19件、平均すると5年に1度は大地震に見舞われているといえます。

そろそろ大きな地震が起きてもおかしくありません。

加えて豪雨や台風などによる気象災害も、毎年のように発生しています。
顕著な被害が発生し、気象庁が名前をつけるほどの甚大な災害だけでも平成以降で16件と、2年に一度は大規模な気象災害が発生していることがわかります。

直接的な災害に見舞われなくても、インフラ被害により物流が止まり、食料や日用品が手に入らないなど二次的な被害に合う事もあります。

 

これらを踏まえると、災害時を予測した備えが早期に準備出来ると良いでしょう。

 

昭和57年からは、9月1日の防災の日を含む一週間を防災週間と定め、各関係機関が緊密な協力関係のもとに、防災思想普及のための行事や訓練などを行っています。

令和5年では8月30日(水)から9月5日(火)までを防災週間と定めています。

防災グッズなども店頭で多く見掛ける事になるでしょう。

今まで防災グッズを用意していなかった方も、既にお持ちの方も、改めて防災グッズを見直していきませんか。

あなたの防災グッズに歯ブラシはありますか?

防災グッズというと、食料品・水・衣類と考えがちですよね。

 

1日、2日程度の避難でしたらそれだけあれば足りるかもしれませんが、長期となると衛生面で不便が生じます。

 

日本歯科医師会からこのような啓発ポスターが出されています。

 

避難所での生活が長引くと、口腔ケアがおろそかになってしまい様々な疾患リスクが高くなりますので注意が必要です。

また、避難所で支給される食べ物の中には菓子パンやお菓子も含まれます。

長い時間、歯を磨かず糖が停滞してしまうとむし歯のリスクも高くなります。

ですので、口腔ケアによる呼吸器感染症やむし歯などの予防がとても大切です。

避難時の口腔ケアの方法については以前のブログ『災害時での口腔ケア』にて紹介していますので参考にしてくださいね。

「歯ブラシ」  「コップ」  「マウスウォッシュ」

を防災グッズに入れて口腔ケアを行えるようにしましょう。

しかし、ご自身で防災グッズのリストを作るのは大変ですよね。
首相官邸のホームページからダウンロード出来る災害の備えチェックリストがありますのでぜひ活用してみてください。

今年は、震度5弱以上の地震がすでに8回発生しており、さらに9月は台風上陸数の平年値が1年の中で最も高く、台風や大雨による水害が発生しやすい時期となっています。
地震と水害の両方に備えていきましょう。