9月になり、気温の寒暖差が激しいですが、皆様体調はいかがですか?

マスク生活も長くなり、お口の中の変化も気付き

づらくなっているかもしれません。

夏バテ

身体がだるい、食欲不振、イライラするなどの夏に

起こる様々な症状を指します。

特に夏バテに多いのは、疲れがとれにくく、身体が

だるいといった症状です。

暑さにより自律神経の働きが弱る事が原因です。

温度変化によって正常な機能を失った自律神経によ

って、身体全体の免疫力が低下します。

そして、お口の中も同様に免疫力が働いているた

め、夏バテはお口の中にも影響を与えてしまうので

す。

口臭も!

夏バテで免疫力が低下すると、お口の中の細菌が活

発化します。

さらに、唾液の分泌が低下して、お口の乾燥や口臭

がひどくなってしまいます。

口の中のむくみ

暑くて水分不足による脱水や、逆に水分を取り過ぎ

ると、足がむくんだりしますが、粘膜が多い口の中

もむくみやすいと言われています。

 

歯周病と夏バテ

さらに低下した免疫力は、歯周病にも影響をおよぼ

します。

水分不足による唾液の減少、唾液は口腔細菌の繁殖

を抑える働きがありますが、夏バテにより細菌が増

増えて歯周病や虫歯のリスクが高くなる事もありま

す。

夏バテは、身体だけでなくお口の中にも危険信号をだしてきます。

夏バテを予防することは、お口の中の健康を保つことにもなります。

少しでも異変に気づいたら、受診しましょう。