美味しいものが目白押しの味覚の秋ですが、

みなさん、よく噛んで食べていますか?

「よく噛んで食べなさい。」という言葉は、誰もが一度は言われたことがあるのではないでしょうか?

よく噛むことは、具体的にどのような効果をもたらすのでしょう?

その8大効用を学ぶための標語として生まれたのが 『ひみこのはがいーぜ』です。

 

ひ:肥満予防

よく噛んでゆっくり食べると、緩やかに血糖値が上がり、脳の満腹中枢が刺激されます。早食いは肥満のもと、とはよく言われますが、よく噛むことで自然と食べ方がゆっくりになり、少ない量でも満足感が得られます。

:味覚の発達

食べ物の味は唾液の中に溶けだして、それを味蕾(みらい)という舌の組織が感知することによって脳へ伝わります。

よく噛むことで唾液が多く分泌されて、味覚情報の伝達を助けているのです。

こ:言葉の発音はっきり

噛むという動作によって、上下の顎の骨や噛むための顔の筋肉が鍛えられます。

顎の発達は歯並びにも良い影響を与えます。

噛み合わせが良くなることで正しい口の開きができるようになり、正しい発音ができるようになると言われています。

の:脳の発達

よく噛むことで脳への血流が増し、脳の動きが活性化され、記憶力や集中力アップに繋がります。

は:歯の病気予防

唾液には歯周病菌やむし歯菌の繁殖を抑える作用や、酸の中和・再石灰化など歯の病気予防に重要な作用があります。

食べ物を噛むと唾液が分泌され、噛めば噛むほど唾液の量は多くなります。

唾液は汚れを洗い流す作用もあるので日々の歯のお掃除も楽になります。

が:ガン予防

唾液に含まれるペルオキシターゼという酵素は、食物内の発がん性物質を弱める働きがあります。

い:胃腸快調

食べ物をよく噛み砕くと、唾液と混ざり合って水分が増して飲み込みやすくなり、胃や腸で消化されやすくなります。

さらに、唾液に含まれる消化酵素アミラーゼの働きにより、体内での消化や吸収がアップします。

ぜ:全力投球

噛む、という行為は運動能力や体の様々な機能の発達にも影響するといわれています。

また歯並びが良いと噛み合わせがよくなり、しっかり食いしばれるので力を発揮しやすくなります。また、顔のゆがみの改善など、いいことがたくさんあります。

よく噛むためには、健康で丈夫な歯を保ち、噛める環境を整えていくことが、大切です。

セルフケアはもちろん、定期的な歯科医院の受診をおすすめします。