もしもの時に備えて!歯の怪我
皆さんこんにちは。
今日はいつ起こるかもわからない
歯をけがした時のために知っていると得する
知識や対処法をお伝えしようと思います。
歯の怪我とは何か
例えばスポーツをしている最中に
人や物にぶつかったり
転んでしまったり
そんな時に歯が欠けてしまったり
グラグラと揺れてしまったり
抜けてしまったりする事をいいます。
転倒したりあらゆる事故が起きた場合
意識が無ければまずは救急車を呼んでください。
意識はあるが口以外に頭や顔に怪我がある場合は大きな病院に行きます。
上記以外で口以外に特に怪我がない場合は
かかりつけの歯科に連絡をし指示に従い受診します。
歯茎や唇が切れていて血が出ている場合は
清潔なガーゼなどで止血します。
歯がグラグラしていたり、歯の位置がずれているような場合は、指で触ったりしないようにします。
そして1番重要なのが、
歯が折れてしまったり抜けてしまっている時の対処法です。
この場合は、折れてしまったり抜けてしまった歯をすぐに牛乳や保存液、生理食塩水につけ保管します。そしてそれを受診する歯科にお持ちください。
この時の注意点は、抜けてしまった歯は洗ったりせず、歯根を触らないようにします。そして乾燥しないようにして下さい。
上記の注意点を守る事で、お口に戻せる(再植)確率が高まります。ぶつけてから早めに対処する程確率が上がりますので万が一そのような事故や怪我が起こった場合はすぐにご連絡下さい!
歯をぶつけた後は
しばらく経った後に歯の変色が起こる事があります。
受診したから大丈夫!ではなくその後も
経過観察して歯の状態に合わせて治療を行います
とくに歯の怪我をしやすい年齢は
歩き始めた1歳頃から10歳頃に多く
前歯に多いようです。
万が一に備えて牛乳を冷蔵庫に常備したり
便利な保存液をお家に置いておくと良いでしょう!