皆様ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?当院はゴールデンウィークも休まず診療していましたが、一日お休みをいただいた日に家族とこいのぼりまつりに行ってきました。

茨城県常陸太田市にある「竜神大吊橋」は、日本一の長さを誇る歩行者専用吊橋。その高さから見下ろす竜神峡の渓谷美は圧巻ですが、春になると、さらに特別な光景が広がります。

空を泳ぐこいのぼりたち

私が訪れたのは5月5日。この時期、竜神大吊橋では毎年恒例の「こいのぼりまつり」が開催されています。なんと約1,000匹のこいのぼりが、谷を渡るようにして空を舞っているんです。

まるで大自然のキャンバスに絵筆で描かれたような風景に、思わず息をのみました。風を受けて元気に泳ぐこいのぼりたちは、子どもの健やかな成長を願う日本の心そのもの。

夕暮れ時の幻想的な景色

訪れた時間がちょうど夕方に差し掛かっていて、沈みゆく太陽とシルエットになった山々の間を、こいのぼりたちがゆったりと泳いでいました。

言葉にできないほどの美しさ。自然の偉大さと、季節の移ろいを感じる、忘れられないひとときでした。

最後に

竜神大吊橋は、高さ100mからのバンジージャンプでも有名ですが、こうした静かな季節イベントもまた魅力の一つ。こいのぼりまつりは毎年4月中旬〜5月上旬頃に開催されているので、今年は5/11まで、来年機会があればぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?