歯の着色を落として歯の本来の白い歯へ
3月となりましたが、急に真冬のような寒さになり、雪が降ったりと寒暖差に悩まされますね。
寒い時期はあたたかいお飲み物を摂ることが増えますよね。
お茶、コーヒー、紅茶、カフェオレ、ココア…
これらは歯を茶色く着色させる原因となります。
歯の着色(ステイン)は避けたいですよね。
歯に着色が付くのは、歯の表面のエナメル質を覆っている、ペリクルというタンパク質とお茶やコーヒーの中に含まれるポリフェノール・色素(主にタンニン)やタバコのヤニ(ニコチン、タール)などが結び付くからです。
ステインは、時間の経過とともに歯に固着し、落ちにくくなります。
そのため、飲食後は歯磨きで予防することが大切です。
歯磨き粉はどのようなものが良いのか…、今は種類も多く売られているから迷ってしまいますよね。
強い研磨剤が含まれている歯磨き粉もありますから、選ぶ際には注意が必要です。
歯磨き時に使用する歯磨き粉については患者様からもよく相談されます。
ステインを除去するという面で、
当院ではブリリアントモアという歯磨き粉をおすすめしております。
ブリリアントモアにはステインを浮き上がらせる成分、ピロリン酸ナトリウムとポリリン酸ナトリウム(清掃助剤)が配合されています。
ピロリン酸ナトリウムとポリリン酸ナトリウムが、歯の表面とステインの境界面の付着に強く関与しているイオン結合を切り離して、ステインを歯牙表面から浮き上がらせます。
浮き上がったステインを歯磨き時のブラッシングですっきり除去します。
化学的に浮き上がったステインを物理的にブラッシングで洗い流すことで、歯の本来の白さを引き出します。
ステインが付きやすい食品。
ポリフェノールを多く含む食品はステインが付きやすいです。
これらを摂取したときには、早めに歯磨きを行うとステインの付着を防ぎましょう。
すでに付いてしまったステインをセルフケアにて取ろうとすると、誤って歯の表面を削って傷を付けてしまったりする事もあります。
また、ステインの表面はザラザラしており、ステインと歯の間の段差もプラークを付着させる足場となります。
プラークの増加、歯石の付着を防ぐためにもステインの除去は定期的なメインテナンスをおすすめします。
また、歯磨きだけでは改善出来ない場合はホワイトニングという方法もあります。
当院では患者様がご自宅で行うホームホワイトニングを実施しています。
カウンセリングは無料で行えますので、お気軽にご相談ください。